おすすめの副業は何?2023年最新版おすすめ副業10選をランキング形式でご紹介!

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昨今、日本の会社独自のシステムである年功序列や終身雇用が崩れつつあります。会社員であっても一生安泰の時代ではなくなったのです。
しかし、今さら別の仕事をゼロから始めるのも難しいでしょう。
そこでおすすめなのが副業です。この記事では副業のメリットやはじめ方、そしておすすめの副業をランキング形式で解説しています。
将来を見据えて会社の仕事とは別にキャリアを積みたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

副業でフリーランスを始めるメリットは?

副業とはいえ、仕事の内容や報酬の獲得方法はフリーランスと同じです。ここでは副業でフリーランスをはじめるメリットを解説します。

やりたいことをやりたいようにできる

一つ目のメリットは、やりたいことをやりたいようにできることです。
会社の仕事は基本的に自分で選べないため、今やっている仕事が実はそれほど好きでない方も多いでしょう。
運よくやりたい仕事の担当部署に配属されたとしても、仕事を進めるうえで会社や上司の意向を無視するわけにはいきません。
しかし、副業なら自分のやりたい仕事を自分で選べます。また、納期に間に合いさえすれば自分のやりたいように進められるのです。

安全に独立や起業を目指せる

二つ目のメリットは、安全に独立や起業を目指せることです。
独立や起業を目指して副業をはじめる方もいるでしょう。何が起こるかわからない現代、将来を見据えていたとしても副業からはじめるのは正解だと思います。
副業であれば失敗すれば撤退すればいいですし、成功すればたくさん稼げます。そして、いよいよ独立できるという確信を得てから会社を辞めればいいのです。

人と関わらなくてもいい

三つ目のメリットは人と関わらなくていいことです。
副業の仕事の中には、PCがあればできるような仕事も数多くあります。
そのため、受注、作業実施、納品と一切人に合わずに完結することもあるのです。
会社の仕事が嫌、という人の中には人と接することを煩わしく感じる方もいるでしょう。
副業の仕事は納期さえ守ればあとは好きなように進められるため、人と関わりたくない方にも最適なのです。

副業フリーランスになる方法やコツ

副業フリーランスになるには、どのようにすればいいのでしょうか?また、コツはあるのでしょうか?

専用ソフトやツールを揃える

まず必要なのは、専用ソフトやツールを揃えることです。一口にPCと言っても仕事によって必要なスペックが異なります。また、プログラマーや動画編集など専用ソフトが必要な仕事もあります。
もちろん専用ソフトやツールを揃える前に、どのような仕事をするのか決める必要があります。
副業ですので「自分にはできない」と思えばすぐに辞めればいいだけです。しかし、最低限の専用ソフトやツールを揃えるのもタダではありません。そのため、仕事内容や適正などを事前に調べて、出来そうな仕事ややりたいと思える仕事を選びましょう。

クラウドソーシングサイトで実績を作る

必要なものを揃えたら、クラウドソーシングサイトで案件を獲得しましょう。
クラウドソーシングサイトには比較的簡単な初心者向けの案件が数多くあります。「実績を積むため」と割り切って、多少単価が安くても何かしら実際に仕事をすることが大切です。
しかし、クラウドソーシングサイトでは、ただでさえ安い作業単価からさらに手数料が引かれます。ある程度経験を積んだり、あるいははじめから業務経験がある場合は、直接契約や人からの紹介案件獲得を目指しましょう。

専門スキルを身につける

副業はただやっていれば専門スキルが身につくわけではありません。今やっている本業の仕事でも、業務時間外の自己投資に時間とお金を使ってきたことを考えれば分かると思います。
そのため、書籍で勉強したり同業者が集まるオンラインサロンなどに入会して、専門スキルの向上に努めましょう。本業と同様に専門スキルを身に着けないと、なかなか作業単価が上がりません。

副業フリーランスにおすすめの職種ランキング!

数ある副業フリーランスの職種の中から、どのような職種を選べばよいのでしょうか?

ここでは、以下の観点からおすすめ職種ランキングを作成しました。

  • 用意するもの
  • 作業単価
  • 専門性の高さ

それぞれを5点満点で評価し、合計金額の高い職種から並べました(表1)。

表1.副業フリーランス おすすめ職種ランキング


総合順位

用意するもの

作業単価

専門性の高さ

合計点
システムエンジニア
プログラマー
1・PC(ハイスペック)
・専用ソフト
510,000円/月程度〜5高い515
動画編集2・PC(ハイスペック)・専用ソフト55,000円/件程度〜4高い514
CADオペレーター2・PC(ハイスペック)・専用ソフト51,500円/時間程度〜4高い514
デザイナー
イラストレーター
4・PC
・専用ソフト
44,000円/件程度〜4やや高い412
翻訳5・PC
・辞書
3100円/件程度〜3高い511
カメラマン6一眼レフカメラ、あるいはミラーレスカメラ410円/枚程度〜2やや高い410
ライター7PC3500円/記事程度〜3普通39
せどり7・PC
・梱包資材
3100円/個程度〜3普通39
ブログアフィリエイト9PC310円/件程度〜2普通38
SNS運用代行9スマートフォン21,000円/月程度〜3普通38

基本的には報酬の高い仕事ほど専門性が高く、用意するものも多い傾向にあります。

たとえば、システムエンジニア/プログラマーやCADオペレーターは専門のスクールがあるほど。未経験からの参入もできますが、それなりに自己投資が必要になります。

翻訳は作業単価のわりには専門性が高く、カメラマンは作業単価のわりには必要な機材をそろえるのにお金がかかります。すべての職種に共通していえることですが、特にこの二つは職種そのものが好きでないと、続けるのは難しいかもしれません。

ライターやブログなどはPCがあればできる仕事です。参入障壁が低い代わりにライバルが多く、稼げるようになるまでは時間がかかるかもしれません。

ランキングの中で唯一現物を売るせどり。商品の買付けや梱包・発送など、PC以外の作業が必要となるため、PCのみで仕事を完結させたい方は控えたほうがいいでしょう。

職種ごとに特徴はありますが、副業なら「絶対に稼がないといけない」というプレッシャーはありません。難しく考えずに、まずは自分の興味があることをはじめるのがいいでしょう。

副業フリーランスでの活動で気をつけるべきこと

副業フリーランスとして活動するには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?

勤務先の就業規則

はじめに気をつけるのは勤務先の就業規則を確認することです。日本には会社員の副業を禁止する法律はありませんが、就業規則で副業が禁止されていればそちらに従うことになります。

明記されていなければ、人事や総務に確認するようにしましょう。

公務員は会社員と違い、法律で副業が禁止されています。現在、公務員の方が副業をしたい場合には、副業が許可されている民間企業に転職するしかありません。

報酬の相場金額

ランキングで示した作業単価は、その職種の中でも比較的低いものを採用しています。しかし、中には報酬の相場を知らない副業初心者をだますため、著しく低い作業単価で募集している案件もあります。

クラウドソーシングサイトではじめて案件を獲得するときも、似たような案件と報酬を比較して相場金額にあった案件を獲得するようにしましょう。

確定申告とインボイス制度

副業であっても事業所得が年間(1月〜12月)20万円を超える場合には確定申告が必要になります。あくまでも所得ですので、売上(収入)と間違えないようにしましょう。経費を加味して利益が20万円以下であれば確定申告の必要はありません。

また、2023年10月からインボイス制度がはじまります。インボイス制度では事前登録した事業者に個別の番号が与えられます。クライアントが消費税額控除を受ける場合には、インボイス制度に事前登録した副業フリーランスに仕事を発注する必要があります。

まとめ

この記事で副業のメリットやはじめ方、そしておすすめの副業をランキング形式で解説しました。ランキングでは必要なものや、作業単価、それに専門性の高さを基準に評価しましたが副業で大切なことは続けることです。

続けるためには目先の収益や第三者が思うようなカッコ良さに流されず、自分がやりたいと思うことが大切です。

ぜひ、自分にとってやりがいのある副業を見付けて、働きがいのある人生を送ってください。

投稿者プロフィール

廣石健悟
廣石健悟
12年の会社員経験(メーカーの機械設計など)を経てフリーライターになりました。会社員の良さ、フリーランスの良さそれぞれを実際に体験しています。記事執筆の他にインタビュー、取材(写真撮影含む)もできます。

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