フリーランスはデータ入力で稼げる? 在宅作業で副業したい初心者フリーランス必見!

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本業をしているけれど生活が苦しい、どうにか少しでも今の生活を楽にしたい。そう思っている方は多いと思います。私もそう思って副業を始めた一人です。どんな副業をしたら良いのか色々調べました。ただ、高単価な仕事は当たり前ですがスキルを身につけることが求められますし、稼げるようになるためには平均的に3か月〜1年くらいは学ぶ期間が必要です。では、その期間は時間を削るしかないか、少しでもお金を稼ぐことはできないかと考えました。

色々な仕事を調べる中で、そこで初心者でも仕事をすぐに始められる「データ入力」を見つけたのです。実際に経験してみて感じたことも含め、データ入力は稼げるのかについて解説していきます。

人生を変えたいと思ってこの記事を読んでいるみなさん、仕事選びのヒントを一緒に探していきましょう。

 

データ入力での収入の目安は?

みなさん仕事をする中で一番気になることは何ですか。「やりがいです」と答えたあなた。そんな前向きな気持ちをもって仕事を探しているあなたを全力で応援したい。でも、正直に胸に手をあてて自分に再度問いかけてみてください。頑張った分の「報酬」ってどれくらいもらえるのか気になりますよね。

私は主にクラウドワークスで仕事を受注していますが、データ入力で得られる報酬は1文字単位0.1円から1円程度が相場だと言われています。文字数カウントではなく、データ入力を兼ねる場合は、1件10円から50円(5分かかる程度のもの)が目安だそうです(膨大な作業量のデータ入力!報酬の相場とは?- クラウドワークス (crowdworks.jp))。

この報酬をベースにして、どのくらい自分は副業で時間を使えそうかを考えていくことになります。例えば私の場合は、平日は3時間、休日は6時間〜8時間副業に時間を当てるようにしています。1件5分程度かかり報酬が10円の仕事を受注したとすれば、平日は1800円、休日は1440円(6時間稼働想定)となります。そうすると月の報酬は約13000円ですね。さて、これは1件の受注だけで考えたものですので、意外と少ないと思っていても受注数を増やすころで収入は変動します。ちなみに、私がこの記事を書いている段階で、クラウドワークス内で確認できた初心者でもできるデータ入力の応募件数は、1190件(募集中の件数は42件)でした。また、初心者ができる文字起こしは、203件(募集中の件数5件)です。少ないと思ったかもしれませんが、情報は常に更新されており、新しい仕事が入ってきます。まずは、自分ができる仕事はどんなものがありそうか、募集の内容を見てみましょう。

副業初心者にデータ入力を勧める理由5選

さて、現実的に稼げる金額例を提示して「単価が低すぎるのではないか」「これだけ時間をかけているのにそれに見合っていない」と思った方もおられるでしょう。ただ、一方で初心者がデータ入力からはじめていくメリットもあります。

ここでは、副業初心者にデータ入力を勧める理由を5つ紹介します。

未経験・実績無しでもその日から採用される可能性がある

高単価の仕事を受注しようとすれば、もちろんスキルが必要になってきます。副業を始めようと思っても、仕事を任せてもらうというハードルが高いです。その点データ入力に関しては、初心者向けの募集もあり、ハードルが低い傾向にあります。クラウドワークス等のサイトに登録すると、実績がなくてもその日から採用されて仕事を始められる可能性もありますので、コツコツと仕事をすることが得意な方はチャレンジしてみる価値はあるでしょう。

自分の好きな時間/好きな場所で柔軟に働ける

本業で仕事を何かされている方は基本的に働く場所が制限され、フルタイム/パートタイムに関わらず、その場にいることが求められます。また、子育て世代のママさんは働きたいけど子供の世話が忙しくて外で働けないという方もおられるでしょう。そういった方にとっては自分のスキマ時間に好きな場所で働けるデータ入力は自分のペースで仕事を受注して進められる点はメリットと考えられるでしょう。

実績を積めば単価が上がり月の報酬が増える

データ入力は出来高制になることが多いので、作業量を増やすほど稼げます。データ入力をしていると、パソコンのタイピングもスピードも上がりますし、ショートカットキーの使い方など工夫すれば、さらに高単価の案件に応募できる力もつきます。

仕事をこなすほど実績になるので、自己紹介欄に記載することで案件受注率を高めることもできるでしょう。

人間関係によるストレスが少ない

仕事をしているからには、完全に人間関係をなくすことはできません。人とのつながりがあるからこそ、仕事をもらえます。ただ、外で仕事をするよりコミュニケーションをとる機会はかなり少なく、主にパソコン作業のため、人間関係によるストレスの負担は軽くて済むでしょう。

Word・Excelの操作スキルが向上する

データ入力の仕事は、パソコンで文字や文章などを打ち込んでいく作業が多いですが、主に納品方法としてWordとExcelを指定されることが多いです。そのため、WordとExcelのスキルが高まり、資格を取得しておけば他の仕事を受注するときにも有利になるでしょう。

データ入力に必要なスキルは3つ!

未経験でも始めやすいとはいえ、求められるスキルもあります。行動を起こしながら慣れていく方法も良いと思いますが、事前に知って準備をしておくとスムーズに仕事を始められるでしょう。

 

①WordやExcelの基本操作

データ入力ではWordとExcelを使う機会が多いです。使い方を熟知している必要はないですが、基本操作を知っておくことは必要です。

②正確さとスピード感

データ入力で大切なことは正確に入力することです。早くすることに集中しすぎてミスが多いと仕事を任せていただくクライアントに迷惑をかけてしまいます。最初のうちは多少時間がかかっても丁寧に仕事を進めていくことが大切です。また、タイピングのスピードを早くする練習をしておくと作業効率もあがります。以下、データ入力に必要なタイピングスピードの参考にしてください。

③コミュニケーション

このコミュニケーションは対面で話すものとは異なります。仕事の発注をする側が一番心配していることはなんだと思いますか。それは連絡が急にとれなくなることと、スムーズに連携が取れる人柄であるかということ。仕事の進捗が思うようにいっていないときに、連絡をしづらいからという理由で連絡がとれなくなることが一番困ります。

そのため、メッセージが届いたらできる限り早く返信をする、分からないことがあったら質問をする、納期を守るといった基本的なコミュニケーションは大切にしていきましょう。

まとめ

この記事では初心者がデータ入力で稼げるのかについて解説しました。単価が低いから辞めておこうと単純に考えるのではなく、自分がどのようにスキルアップしていくのかを考えて選ぶことが大切です。

私もデータ入力を仕事として引き受ける中で、パソコンに関するスキルが高まり、本業でも仕事の評価が上がりました。お金稼ぎ以外にも自身のためになるスキルもあるので、ぜひ興味を持った方は一緒に挑戦して、頑張っていきましょう。

投稿者プロフィール

松田勇
私は10年以上にわたり、デザイナーとしてのキャリアを積んできたフリーランスデザイナーです。デザインの魔法に魅了され、クリエイティブなアイデアを実現することが私の情熱です。
さまざまなデザインプロジェクトに携わり、ロゴ、ウェブ、印刷物、パッケージなど、多岐にわたる分野での経験を積んでいます。美しさと実用性を融合させ、クライアントのビジョンを実現するお手伝いを心から楽しんでいます。
クライアントとの協力を大切にし、オープンなコミュニケーションを通じて共にプロジェクトを築き上げます。納期を守り、高品質な成果物を提供することをお約束します。
私のデザインはビジネスに魅力を与え、ブランドを輝かせます。クリエイティブなアプローチと柔軟性を大切にし、クライアントの期待をいつも超えることを目指しています。一緒に素晴らしいプロジェクトを実現しましょう。

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